軍事用受信機の名機、R-390シリーズを買取中
R-390をご存知の方は今ではかなり少なくなったのではないでしょうか。
Collins Radio Companyに軍事用の受信機開発の要請があり1950年に販売がされました。
当時の価格は1400ドルほどと言われています。
政府向けの受信機はR-390A/URRというモデル名が与えられ納品されていました。
開発はコリンズが行ってい、それを量産させるため政府との契約によって他の無線機関連メーカー12社によって組み付けが行われていました。
そのため、同じ機種ではあるもののメーカー名がコリンズをはじめ、モトローラ、インペリアル、EAC、テレダインなど、様々なブランドを持つ個体が存在しました。
R-390Aの名声
当時、真空管方式のレシーバーの中ではR-390Aは一般的な受信範囲のレシーバーの中で最高峰のうちの一つとされていました。
AM、CM、RTTYに対応し、機械的にも電気的にも専門のチームによって設計がなされ非常に完成度の高い作りに仕上げられていました。
26本の真空管を使ったトリプルコンバージョンスーパーヘテロダイン方式を採用しています。
メンテナンスを考え、内部構成はモジュール設計となっていて、現場での故障にもすぐさま修理が行えるよう考慮されています。
R-390シリーズを高額買取中。